過ちを繰り返す人

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 オバマ大統領退任演説

8年前、あらゆる人種の壁を越えて世界が震撼した米国における黒人初の大統領としてオバマ大統領「YES、WE CAN」の就任演説。その後の「核無き世界」宣言からのノーベル平和賞受賞で、あのとき誰もが世界は本当に大国アメリカによって世界は「CHANGE」するのかも知れないと希望を持てた。

時を重ねて8年後の今現在、核や戦争は未だに人々を苦しめ、これといった変化も見えないまま、相対するような差別発言を繰り返す不動産王が堂々と就任し、その現状に立ちつくす。

ローマは1日にしてならず。色んな影の動きも想像できるが、世界の黒幕はなかなか真相をつかませないから、テレビに映るものしか人は信頼しない。それでもポストトゥルース。真実なんてどうでもいいと誰かによってつくられた都合のいいニュースや噂が人々の先入観として植え付けられてゆく。

これははっきり言ってオバマ大統領一人の責任なんかでは当然無い。あれだけの想いを持ってしても変えられないのが世界の闇だ。

歴史は繰り返す。人は学べないから。

人は学ばないのではなく、学んでいない誰かが歯車を狂わす。もしくはそれを利用している人間のために、罪のない人々は巻き込まれていく。だから一般市民一人ひとりの意見やイメージが重要なんだろう。

「私は関係ないんだから」じゃ永遠に変わらない。

人類史上、ようやく成し遂げた偉業も、快挙も、心忘れた誰かによって一瞬で踏みにじられる。

けどその逆もしかり。全てをひっくり返すほどの人の魅力もまた、奇跡を起こす。

歴史は繰り返す。学ばない人がいるから。

いつだってそう。僕の尊敬するジャーナリストの伊藤千尋さんは言う。

「これから何かをしたいという人は歴史を見ればいい。大概がそこに全部書いてあるんだから」

そしたら戦争もいじめも、差別も、貧困も、自殺だってなくなる?

なくなりはしなくても、減らすことは出来る。人々が色んな経験をして、気付くことが出来るくらいの人生をおくれたなら。

誰もがそう思い、数々の学びを重ねているはずなのに、結果一部の権力者の都合で歴史や現状は書き換えられ、世の中には風の噂という信憑性がないものに振り回されるようになった。

「弱い生き物の集団は暴走する性質がある。人はいつまでも学ばない」

森達也氏はそうこの世を憂う。けどそれは絶望ではなく、日常を失わないための警笛であり、その連鎖を止めるために今の時代を生きる人に求められる豊かさなのだ。

後悔を繰り返し、いつまでも欲しいものが手に入れられない人

話が大きかっただろうか。これに似た切なさとして、普段若者の悩み相談を聞いていて非常にやるせなくなることがある。

自分を変える勇気がない人は、ずっと求めてるものを手に出来ないでいつまでも流れていってしまう。

「今いる現状から抜け出したくて」今までの人生に無かったものを求める。

時にはグチを吐いて、諦めて、投げ出して、責任逃れをして、不安になって、何かにすがり、騙されたり、人間不信になってみたり、誰かにあたって、自分自身も傷つける。

「昔っから出来ない」と諦め、また、諦められる人。周りが怒ったり優しさをもらっても気づけない人。

じゃあ何がしたいのか。

想いは裏腹に逆の行動を取ってしまう人も少なくない。勿論人生そんなに簡単にはいかない。けどやる前から諦める人が目立つ。ここで伝えたいのが、自分を変えてくれるのは、どんな能力者でも、尊敬する偉人でも、一流カウンセラーでもない。結局自分しかいないのだ。

だがあと一歩のそこまで導いてくれる人はいる。

少なくても僕はその人がやりたいと目指すとこに必要なこと以外のことは求めない。

それでもすぐ気を変えると言うことは、そこまで求めてなかったと言うことなのか。

どちらにせよ、人は過ちを癖と甘やかせ、いつの日かそういう物の見方しか出来ずに諦めてしまったらなかなか進めない。

けど勿論そんな中で苦手ながらも諦めず、潰れてもそれでもまた起き上がる人がやっぱりステキだと思う。ここの基準は自分の人生に対して「やろうとしているかどうか」だということ。

繰り返すには繰り返してまうだけの選択があり、変えるならば挑戦は不可欠だ

そもそも長年人と向き合いいきつき、結局よく知られる言葉に遭遇する。

「人と過去は変えられない。変えられるものは自分と未来だ」

どっかの心理学者が言っていた言葉を、仲間のカウンセラーが生徒達の前で伝えた言葉だ。

自分を思って同じように苦しみ、悩んでくれる人に出会えたなら、それはもう自分だけの問題ではないんだよ。

またいつもの悪い癖を選んで世の中を愚痴るか、仲間を選び抜いて今を変えるか。

繰り返してきた過ちがあるなら、バシッとひっくり返すあの快感を、大事な人と共に味わいたいものだ。

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