大阪勉強会ウメダ大学

学ぶ意欲がある人はダレデモ集まることの出来る大阪勉強会に集まる素敵な人たち

毎日しんどい事多くてほんと大変だな・・・。ため息が白く見えるようになってきた京の寒空。それでも変わらない悪い自分も、良い自分も感じられる季節がやってきた。そしてこの前の夜も今まで続けてきて良かったと思う夜があった。継続は力なり。これは好きなことも、好きな人も、周りの人間関係やお金や仕事、体調管理、全てに言える鉄則だ。

政府のクソみてーな政策、友人の入院、財布の中身。いつだってしんどいニュースや現実は多い。それでも、多分「そんな夜」のために生きていると思えば、本当に世界は素敵すぎる。平均以上の年収をもらっている奴の愚痴と、離婚しても新しい自分にワクワクする人の違いに人の厚さを見せつけられる。

先日の大阪勉強会(以下BKK)で22回目を終えた。5月からうちの事務所で始めたものなのにもかかわらず、立ち上げ者として我ながら今年はよく学び合えたと少し振り返りたい。

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この春からつくった大阪勉強会

もともと東京でもやっているPB BKK。

僕らの船には地球一周の最中に、国内外の著名人の方々が部分的に乗船しては船内講座を行っていただいている。これから行く国の話はもとより、今この世界がどうして出来たのかという歴史・現状、そしてそこに取り組む人々の話や、喜怒哀楽を揺さぶられるような世界の深みを学ぶことが出来る。それは今までMUSTで受けてきた学校の勉強とは違い、これからの人生を豊かにしていくための知りたいことの結晶。時に世界は残酷だが、やはり愛多き人間は素晴らしい。

そんな体験をする一歩前の好奇心を覚醒する企画が陸版の勉強会だ。そもそも世界の事なんて知らなくて当然。今や日本の教育やメディアはそれらを遠ざけるための媒体にしかなっていない。当たり前のことが当たり前じゃなくなると言うことは、そもそも当たり前なんて無いのかも知れない。そんなことをようやく考えるきっかけを得られる場所を大阪にもと思い、今年2018年の5月から始めさせていただいた。

そして沢山の同僚仲間や関西で新たに出会った同志、恩師から生徒までの方々が講師を引き受けてくださった。

地球大学卒業生トモヒロによる「ファッション業界の真実」に迫る上映&トーク

サッカー好きな旅行会社員正垣氏による「ワールドカップから見る世界史」。

若者と話が尽きないアニメーション監督の宇井さん「平和交響曲」終演後アフター。

70ヶ国以上まわる世界的パフォーマーちゃんへん.には月一シリーズで「在日問題から世界情勢の仕組み」を三本立て

歴女なスタッフ荒木からは「幕末講座」と、アウシュヴィッツ。

京都市役所で活動する近藤氏からは海外ボランティア・地域興し・定時制高校授業の経験を生かしたワークショップ

メンタルコーチ・西田氏による人間関係のコミュニケーションワークショップ

NPOアクセス代表・野田氏による「フィリピンのスラム」をテーマにした貧困問題を考える。

僕による革命家「チェ・ゲバラってだれやねん」講座

たくさんの仲間が駆け付けたボランティアスタッフ当事者による「自閉症スペクトラム」紹介。

82ヶ国取材してきた国際ジャーナリスト伊藤千尋さんによる世界をワクワク知るための旅のお薦め講座「君はなぜ旅をするのか」

僕がセカイを知ることの面白さを教えてくれた千尋さんが東京から来てくれた。ココは大好きな人と大好きな人らが繋がる空間にもなる。

そして今週は今年最後のBKKで23回目。感慨深いのは、何度も辞めようと思っていたこともあるからだ。人の動きは常に読めない。かといってやはり最初は来てたけど来なくなったでは世の中の店のほとんどが消えて無くなる。そう、まさに「継続は力なり」なのだ。

僕が来るまでの大阪の印象は、兎に角関東と違い元気がいいことだった。そして好奇心も高く、質問も多い。それは比較的周りを気にせず自分の意見を言ってくれる子が多いことだった。それでも時代が進み、人が入れ替わればまたその現象は土地の文化をも変えていく。厳密に言えばそもそも一人ひとりが違うんだからそんな風潮ないんだろうけど。

それでも今はただ聴くだけではなく、一緒に創ってくれる仲間が出来た。その影響は僕自身、多大に受けているし、そんなBKKパートナーと作り上げていくことが何よりのやり甲斐になっている。

受け身から造る側に

人前で喋ること、分からないことをまとめて自分の言葉で聴くこと、この日にどういうものが行われるかを理解して仲間を誘うこと、インプットした大事なことを近くの人に伝えること。

なんでもやる前にはそれがどんなものか分からなくて当然。これは僕らの船の進み方に似ている。序盤は出来る人が見本を見せて、これなら自分にもやりたいことがあると参加者が手を挙げるようになり、次第にその手は増えていく。ここはこういう環境なのかと理解するまで時間は必要だから、ローマは一日では出来上がらない。そしてそれは一周を終えてからもやりたいことを見つけた人は止まらない。じゃあその見つけられる人と見つけられない人の差は何なのか。

それは行動するかどうかだと思う。動いた分だけのものが返ってくるから。

世界を知り、自分に気付いて周りに還元する。このスパイラルを見つけてはじめて歯車が回り出し、次第に大きくなっていく。

先日の講座で千尋さんも言っていた。「これからの時代は自分で手を挙げられるようにならないと世界じゃ通用しねーぜ?」。ようやくこの国もそういう時代が来た。というかとっくの昔から来ていたが、それがまたいつの日かマジョリティの人々が手放していき、徐々に露呈されてきただけなのかもしれない。

そうやって手を挙げたのが下記写真四人のボランティアスタッフの若者たちだった。

日々の企画を共に創るBKKパートナーメンバー(右からyuka、rika、fumiya、yu-ka)愛すべき大阪ボランティアスタッフの若者たち。

彼ら彼女らは2019年春のクルーズで地球を一周してくる予定で、現在船を出すお手伝いをしながら船賃を割り引き中。中には既に船賃全額割引を達成した者もいるが、それでも木曜日の勉強会には顔を出しては積極的に手を挙げてくれるようになった。そんなメンバーも、最初はセカイを知った衝撃や元々持っていた社会への疑問に対して迷走し、なかなか意見を口にすることが出来なかった。けど、そのこと自体がリアル。参加していない他のボランティアの子から「勉強して偉いね」と言われたこともあり違和感を感じたという。そういうことではない。セカイで起こっていることを知ることは明日からの自分たちのことと直結にヒモ付いている「自分事」なのだと言うことを、彼ら彼女らは少なくとも知っている。自分のことだからしっかり向き合う。過去の戦争や、今なお続く差別などの残酷な話だろうが何だろうが、目の前で変わらない不条理をどうにか突き止めたくてセカイを受け止めようとしているのだ。

これからも

毎回問う質問に対する挙手や、一言アンケートも、自分の言葉をこの世に出すことにはエネルギーも心も使う。最近では「本音って何だろ?」と自問自答して、それらを流すほど本音を言う場所が無くなってきたらしい若者の日常の中で、たしかに向き合いたい人にとってはとてもいい場所になってきたなとも思う。

だからこそ、ここで得たものを近くの人らと共有して欲しいのだ。正解不正解や押しつける思想もない。ありのままのセカイの問いを大事な人と分かち合う。

僕はそれこそが学びであり、人生だと思う。

来年ここに出てもらいたい人も徐々にまた貯まってきた。あの人の話を聴いたらここの人らはどんな顔をするんだろうと想像すると待ちきれない。

これからもそんな空間やココを求める人たちと創っていきたいと、改めて楽しみになってきた。そしてなにより、やっぱり学ぼうとしている人々の美しい眼差しをここに咲かせるために。

このために大阪に遊びに来てくれた船上ゲストでもある宇井さん。いつも頼りになる大先輩から夢あるお話を。

講演終了後、千尋さんの周りに集まっては出てくるみんなの問いのさばきは講演会時間をはるかにしのいだ時間になった。

第一回目のBKK打ち上げは近くの激うまラーメン屋占領(後ろは立ち食いに)

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