気づくことの出来るLIVE!

いきつけのHARS ROCK CAFE KYOTOで市民運動についての反省会。

音楽は時として人の人生を大きく変える。

これは15歳のころから想っていた大事なこと。それでも物理的な面など、日常の中で限度はある。しかしながらいつの時代も「次のLIVEまでがんばって生きる」という言葉はあのころと何も変わらずに、現代に受け継がれている。

スポンサーサイト

「BiSH」という時代のニーズ

BiSHの物販の奥に見え

そしてようやく行けたBiSHのライブ。

彼女らにハマったのはまさに当時の心境リンクだった。失いたくない人が目の前からいなくなってしまったとき、あのうたを歌ってくれたのもまた大事な仲間だった。他の曲を聞いてもどうもこの娘らは心をうたっていると感じ、どんどんほかの曲が聴きたくなった。するとそれぞれのバックグラウンドも気になり、ひきこもりやネガティブ思考、ホームレス経験者(しかも二人も)までいた。これだけロックでメタルでパンクなサウンドに等身台の生き方をうわれるとのめりこまなずにはいられない。

いつの間にかいきつけの酒場のカウンターでひとことつぶやいただけでBiSHコミュニティが結成された。そしていつのまにかイベントにまでなり、たまたま飲みに来ていたやからにむりやり聞かせたのにも関わらず、次に会った時は自分らよりもハマっており、その輪はとどまることをしらない。

この楽器を持たないパンクバンドの魅力は何なのか。実際そこで出来たコピバンやりたいコミュニティ「ZaSH」のメンバーでLIVEを見に行ってみた。

光栄すぎる高揚感の中、清掃員(BiSHファンの総称)の皆様と城ホール初参戦!

大阪城ホールと言えば、口コミだけで満席にしたロックバンドおかんが有名だが、1万2000人以上のキャパを越えるLIVEとはこういうものかと見せつけられた感じだった。

ずっと繋がりたかった清掃員さんがどよめく中、いつのまにか僕らは彼女らの魅力に取り付かれてガチャガチャを回しまくっていた。中学生くらいの子からご年配の方まで、パンクス・メタル・アイドル・オタ系と、非常に幅広い人たちが大阪城ホールの城壁を行き来していた。幅広い層から支持を集める、これがBiSHの魅力。

これはキャラが立っているバラバラの個性のメンバーからなるものだろうが、一切のラブソング無しに日々の苦しみから生きることを問う唄や、ダンスの世界観はもはや演劇に近い。

清掃員はいつも彼女らのライブに対して思いっきり楽しむことにかける。すがるような想いと言うよりは心から自分と重ね合わせて、一緒に応援するといったところだろうか。だからメンバーの誕生日が近いとなっただけでオシメンはすぐに集まって賛同する。

それでもこの日のLIVEは大阪出身のアイナジエンド念願の大阪城ホールワンマンライブ。とにかく全員の生き様やスピーチもなかなかぐっと来るモノがある破天荒グループは、今度アメトークにも出るようで、どんどん圧倒的な存在感を出しまくっているのだ。

リスペクトすべき「THEENDER」のみなさまと

この吸引力はたぶん愛

この日のライブは誕生日が近いというハシヤスメアツコおし清掃員からは紫のカードが配られ、それを携帯のライトにかざしてそれはそれは愛がたっぷり含まれた宇宙がホール内に広がった。

大部隊を前にしても一切物怖じしないのはこれまで散々いかれた修羅場をくぐってきたせいだろう。そして兎に角MCがうまい。一人ひとりの想いの困られ具合がビシビシ伝わってくる。

そしてまたうまい下手、得意不得意があるのもこれぞ多様性。その作り込みとそれぞれ違う視点の清掃員がそれぞれを愛で包む。そう、BiSHのライブは清掃員との生きてる証の勝負なのだ。実際に垣間見たそのコールはなんともYoutubeで見ていた以上にうるさい。が、だからこそそれがステージにまで届き、涙あり笑いありのLIVEとなって返ってくる。

それでもアイナジエンドはいつものステージとは違う柔らかい口調で言っていた。「次のライブまで頑張って生きると言ってくれる清掃員さんの言葉にそんな?ってですよね。今日まで頑張って生きてくれたねという想いと同時に、自分は生きろって言葉が恐くなるときがあるんですよね」。これは本当に過酷なことだと思う。

自分自身、こういう想いで音楽に救われてきたし、少なくともステージに立ってきたときは全てを受け入れ、どこかにメッセージを届ける気持ちで生きる大切さを届けてきたつもり。それでも当の本人たちはそこまで想われると逆に困る。一度僕が10代の頃から憧れていたミュージシャンの方にお会いしたとき、彼も言っていた。誰を助けたいからやっているわけではないと。それでもその音楽は誰かに猛烈に響く。いや、だからこそそうなのかも知れない。音楽を通して、その心地よさや容姿、メロディもさながら、歌詞の一つひとつに共感を覚えるから誰かの心に突き刺さる。そしてそれが命綱的なものになって、勝手に励まされたり、またこの場所に戻って来れたりもする。

現実の社会でこれが通常に繰り返されることが望ましいが、ここで出来るんだからいずれはごく一般的に出来るようになるだろうと、光の中で希望的な感覚を堪能することが出来た。

圧巻のLIVE。このバンドはやっぱり半端じゃねー。

音楽の強さ再確認

去年のGREAT LUCK FESおおトリのLIVEを見てから一気にのめり込んだメンバーとまさかのLIVE

そんなLIVEを目の当たりにした週末には、今度は自分が出る陸での久々なLIVEがあった。ヘルプを務めたのはGREAT LUCK FES主催TAKAが率いるGREENWORLDだ。

去年のLIVEを見てから若いのに社会に対する直接的な問いや投げかけをするいかしたROCKバンドだけに、ここで一緒に出来ることが本当に誇りに思えた。VOCALのTAKAとは昨年から月一で社会問題などのトークイベントを共に行う同志だからこそその想いも一塩だ。

さらにはそもそもこのGAGA FEST自体を創ったのは、妹分であり地球大学卒業生の雅。

4年前、海の上でたまたま同じTシャツ(マキシマムザホルモン)を着てると出会ってからもう本当に仲良くさせてもらっている。そんな彼女が音楽仲間とその界隈(ホルモンファンである関西ハラペコのみなさん)で作り上げた素人が創るROCKフェス&花火大会。

西成あいりん地区でのお泊まり顔合わせ合宿から始まり、BBQなどのイベントを経て、本当に周りの仲間たちだけでつくり上げていった。

初開催、素人(ほぼ関西ハラペコ)の仲間たちがつくる野外フェス「GAGA FEST」

もともと関西を中心としたハラペコ(マキシマムザホルモンファンの総称)関西ホルカラ関連の方々を中心に組まれたコミュニティで「大人が本気で遊ぶ」という環境を大事にしてここまで至った。

今回はホルモンに偏らず、まさに多方面からのジャンルから集まった激アツな布陣でのアーティストが集まった。

仲間バンドのいざこざからの魂の和解もさることながら、ガチンコザホルモン2号店オーディションにも出ていた「ファントムエクスカリバー」さんのゴリゴリのメタルにあわせてバカっぽさを全面に出した演出の中に世界平和を本気で叫ぶ世界観にぐっときたり、他のバンドからのシンパシーを受けての交流や、多方面の心配をしながらも楽しむことを大事にしていた心優しき主催者たちの姿、それを取り囲むように無償で手伝う仲間たちの愛を存分に感じることの出来るロックフェスだった。

僕自身、陸での久々のライブも仲間たちのおかげで本当に楽しく一瞬で終わってしまった。そして改めてGreenWorldの曲も来てくれた仲間たち同様より一層大好きになった。

駆けつけてくれた京都の仲間たちと、リスペクトするGREEN WORLDのステージ。

楽しかったりかっこよかっただけで終わる音楽なんていらない。誰かに何かを伝えたくて、その時間や空間を創りたくて、もっと大事なことを見るけられたり、その深みを味わえたりする音楽がやっぱり大好きだ。そしてそこには共にそれを創り上げる仲間も見に来てくれる大事な人たちも必要不可欠。BiSHのメンバーもMCで口々にそういう人たちへの感謝を述べていた。

「音楽はセカイを変えられる」。俺の仲間は本気でそんなことを想って心を載せて音を創っている。そんなフェスづくりもまた年末に向けて行い始めた皮切りにはちょうどいい9月の大事な時間だった。

もう感動しかないメインの花火。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする