継続は力なりけり

雨あがりのBBQにて出現した希望の光@嵐山付近の松尾橋下

日々改めて気付く凄い人の共通点。それはどんなに小さいことでも続けているという継続力だ。やはり長くやってるからこそ見える善し悪しや経験、その物事の深みや味わいが、今目の前での説得力と尊敬に繋がり、何より信憑性があるものとなる。

これらは自分に関するありとあらゆるものに繋がる大事なライフスタイルの一部。

なんだかんだ言って雨の日も風の日も、手放せずにいたから今をいつの間にかに彩ってくれているのだから。

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仕事

束の間の東京で親愛なる同僚の妹と再会

僕の中で言えば一番長く続けているものがこれだろう。

24歳の時に仕事を辞め、海に出た。今まで15年の歳月がたったけど、未だに何一つの後悔なく続けて来れた航海も、ひとえに周りの仲間のお陰様。世の中にはいつだって世の流れに迎合される人々はいるけど、その中で必死に根を張り、自分を磨き続ける人がいる。今までの自分を愛した上で新しい体験を求めて、もしくはこれまでとは違った自分になるために、目の前の世界を変えたくて乗り合わせる人が沢山乗船する夢の船。

結局何処に行ってもしんどいことはあるし、何処に行かなくても既に気付いている豊かな人はいる。世界を回る中で出会えた人、出会えなかった貧困地や紛争地でたくましく生き続けるまだ見ぬ人らの存在を想像するだけで世界は広がっていく。

ハッキリ言って一日に100以上行う船上より、陸での仕事は苦手だけど、ここだからこそ出来る人との向き合い方がある。そもそもここで人を動かせなければ船は出ないし、新しい出会いなんか無い。今立ちはだかる苦手なことも、乗り越えられるだけの要素がどこかに隠れているからこそ人はまた人を見直せる。大概誰かしら何かを諦めて繰り返しのように見える毎日にうんざりしている人もいるけど、僕らの住んでるこの國ではそんな言い訳は通用しない。全ては自分が選んでいることという自覚。これが圧倒的に足りてない中で、そんな好きな仕事を続けていられる現在の幸せを抱き締める。そんな僕らの船もまた37年目に差し掛かる。

そして会社や団体、お店なんかもまさにそうだとおもう。

数々の会社が出来てはそのほとんどが三年持たずに消えていく中で、10年・20年続く組織の価値や信頼は相当でかいことだろう。

それをなんかの偏見だけで知りもしないで悪評立てる人たちの器の貧しさの気が知れない。まさに誰得?状態だ。

そんなおかしな教えにアンチテーゼを掲げ、今日もどこかでインプット・アウトプットを繰り返す。

今回行ったのは「ここが変だよ日本の常識」。ここにもボランティアスタッフ以外にも素敵な仲間らが集まってくれた。

やりたいことが出来る現状は、実は周りの人によっているでもどこでもいくらんだって広げることが出来る。

当日司会をしてくれたギャルが撮った企画報告写真。どゆこと?

大事な人を亡くした6月。気の知れたメンバーで久々彼の元に集まった。僕が船を出す目的の多くをしめる「こういう大人に出逢えば若者たちの未来は大きく変わる」というイメージにばっちりはまった人だった。そんな彼の元に沢山のカッコいい大人が集う。そんな涙あり笑いありの空気こそ、愛おしく感じる大切なもの。あれもこれも全ては人で繋がり、人で結ばれる。売れる売れないの資本主義に翻弄されずに、一貫して世界の現状と夢の世界を見させてくれた人への感謝は、時間を超えても更に止まらない。これもまた継続からなる圧倒的な説得力だろう。

東京にて恩人かつ友人のお別れ会。久々泣いた泣いた。

学び

大阪1の旅イベントであろうグレートフルキャラバンでのゲストトーク

そしていつだって学び続けることの面白さへの追求。各所での仲間が出来たらそれもまた倍増して続いていく。何かを求めて動き続ける人たちの周りは不思議といつも引き寄せあっている。偶発的な出会いは必然となり、日常でなくてはならない大事な存在にまで膨れあがっていく。

色んな人や場所に声を掛けてもらえる事への感謝もまた、続けてきたおかげかも知れない。

特に数年前から、身内だけでなく、声の届かなかった人たちのところでハジメマシテの空間を創る。そうすることで、互いに刺激し合うことができ、共鳴が響き渡ってはまた新たな考えや空間が出来る。

そもそも「自分は物知りだから誰かに教えるのはいいが新たに学ぶつもりはない」なんていうかっこいい大人はいない。正解・不正解のない世の中で、日々変わりゆくこの現状やニーズ、問題を前に、尊敬できるべき方ほど、いくつになっても「自分なんてまだまだ勉強不足で」とこつこつ見えない努力を積み上げているものである。だからそういう方と出逢ったときの高揚感は実に気持ちが良く、刺激される。それは年齢も関係なくだ。

最近で会う若者は実に素敵な学びを得に来ている人も多く、「まわりが子どもくさいので大人な方の広い価値観や学びは本当に面白い」と、一人で出向いてくる子が多い。そういう子の周りもまた決まって面白い人が連なっている。

知りたくなかったことも含め、そうやって毎日何かを忘れて大事なものを更新していく。それでも学び続ける根本は、余り変わらずにあのときのきっかけがいてくれるおかげでどんどん広く深く、再確認をさせてくれる。

どこでも熱い人たちは熱い人たちに集まってくる。

好きなこと

そしてこれだ。「人生やりたくないことはやらない」と、徹底して好きなことを続けている人こそ、お金にも周りにも困らず生きている人の方が多いように感じる。んまー、組織となればまたそれも難しくなってくるだろうが、基本は役割分担の繋がりの中でも結局自分で選んでいるモノに納得、満足しているのならそこまで困っていないはずだ。

僕もまたしかり、すきなことばかりやってきた。おかげで特に困ったこともなく、毎日を何とか楽しんで乗り越えている。ガキの頃夢見てた青春時代は今もまだ膨れ上がって、いつしか想像したこともなかった歳に自分が近づいているカウントダウンさえまだ余り聞こえてはいない。

それでも来年で僕も40歳。考えられない。一昔前までは三十路まで生きられたらいい方だと想っていたクソが、あっという間に最高な30代を駆け抜けている。年々楽しくなるもんだから「あの時は良かった」なんてオヤジくさくぼやくのは、せいぜい80年から90年代のジャンプやアニメ、プロレス。それにとんねるずやキョンシーのことくらいだろうか。

カセットテープをがちゃがちゃ入れてたウォークマンからからMD、ipodに代わった今でも、Xは神だし、あの頃とは違ってマキシマムザホルモンもBiSHも好きで共に楽しめる仲間も出来た。そして今年になっては何度か久々のスタジオからLIVEまで、船以外では実に20年ぶりの陸でのBASSを響かせることも出来た。専門行ってたときから着てる革ジャンも、ドクロのTシャツも、一年に一回は履き潰れる変わったかたちの靴以外はほぼ何も変わってない。

そして企画づくり。これはホテルマン時代の仕事から船内企画、学校講演など、実に役立つ能力として今でも続けられている。そしてやはり、全てが揃っている船よりも、陸でやる方が遙かに難しい【笑】だから意義がまた強くなる。

こういう事を続けているとまた、自然と必要な人がよってくる。場所を提供したいお店、色々活動していて話すことが得意なゲスト、共に企画をつくりたかった協力者、まだ見ぬ学びを知りたいという企画を聴きに行きたかった意欲的な参加者。それらがまた混ざり合う機会や場所。

そんなフェスづくりをまた年末に向けて関西で知り合った仲間たちと創っている。

GreatLuckFesプレ2019

このフェスもまた今年で7年目になるが数百万の借金を抱えてもまた続けている。そこにはこれらを創り続けたいという主催者側の仲間と、それらを求めて熱い奴らがいるからここまで続けることが出来るんだと想う。そしてほぼギャラも期待せずに趣旨に賛同して出演する熱きアーティストやブース・フード陣も、もっと知らない人に繋がってもらいたいと想うところばかりのかっこよすぎる面々ばかりだ。うちの船のことも改めてまわりに伝えられる機会になった。実行委員もみんな普段の仕事に付け加えての片手間だから準備に大変だが、このメンバーだからまた当日が待ち遠しい。

年末に控えたGreatLuckFesプレの決起BBQ@松尾橋下

そしてまた大好きな人らが繋がり、関係を続けていってくれるのが痛快だったりする。

仲間

自分の背丈と同じ分のバックパックを持って長崎から現れた妹分

そして何より仲間だろう。今まで覚えきれないくらいの人々に会ってきた。語って、ハグして、喧嘩して、仲直りの握手をして、肩を抱き合って、頭を寄せ合って膝をつき合わせてきた仲間たち。

出会いが多い人ほど、常に繋がり続けることとはどういう事なのか。ほとんどがハジメマシテの船内生活でもこれは言えることだが、この間関西で出逢ってきた人で結構学ばせてもらって気付いたことがある。やはり積極的に求めるもの通しは繋がりやすい。でなければいつの間にか忘れ去られるほど広く浅くしか得られずにそれを繰り返す人のパターンや癖もだんだんわかってきた。やっぱり出逢ったときにしっかり向き合い、次会いたいと思える人でないと「次」はない。だから一期一会、気を遣わずに自分のまんまでぶつかる。

夜回り相談を続けてきた身として最近便りがないことは「いい便り」の人もいれば、仲違いをしたままの人、自然消滅した人、近くに来たからとたまに会う人、わざわざ会いに来てくれた人や会いに行く人、新たに繋がれて日常に既に欠かせなくなった人、その全てが愛しい。

ここまで繋がり続けている関係性こそが互いの存在そのものを証明してくれている。

哀しいニュースも、なかなか変わらない社会の現状なんて腐るほど有る。

それでもなんでも、そんな関係性をこれからも続けていきたい人が沢山いるこの時代と僕らの目の前は、どんな状況だってやっぱり豊かだし、光で満ちあふれている。

毎月恒例GREAT LUCK UNIVERSITY「パレスチナ報告会」でも間違いないメンツが集まる。
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