矛盾の上には咲かない花

♪「人は弱しうわべ装い、心は裸うわべは崩れる
もろい裸心はたやすく、傷付き救い求めうろたえる。
頼れるもの探ししがみつく、それの繰り返しが人の歴史
小さすぎる世界観、大いなる自然にごめんなさい。
誰のせいだとか関係ない、気にするヒマがあれば笑いなさい」

高校生の時から好きなモンゴル800の名曲「矛盾の上に咲く花」。

まさにこんな感じ。人は何度も何度も忘れては何度も何度も気付かされるから素晴らしいのに、中には大事なことを思い出すのに時間のかかるやっかいな人がいる。その間大事なものは壊されるか忘れ去られて流れてしまう。

いつか出逢った仲間との縁、今でも続いていますか?

今繋がれているあなたの胸に映る人が、元気でいてくれたらいいと、切に想う。

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消えたい仲間に救われた元社畜の願い

先日、久々の顔からfacebookに連絡があった。

船の上ではあまり絡んでなかったが故、なんかな?と気になったが悪い予感は的中。

共通の仲間がまた自暴自棄になり、心も体も傷つけていると話だった。

聞けば彼らは船に乗って出逢えた中で最上級の関係らしく、本当に互いを一生の仲間と認めあえている存在だった。それだけに「伝えたい人に伝えたいことが伝わらない」という永遠の課題にぶつかっていた。これは意味深いが故に実に難題である。

間もなくそれぞれと会った。心ではわかっていても止められない感情の交差。恋愛だったら白黒はっきりつくものの、そうじゃない仲間のことだから事態はより深刻化した。それでも話せばわかる人間同士、三人とも新たな発見と気付きの中、なんとか前向きに家路につくことができた。

人は甘い蜜を吸うとなかなか元に戻るまで時間がかかる。そんな時は近くにいてくれる仲間が欠かせない。時としてそれすら全て揃ってるのにうまくいかないこともある。

金、SEX、クスリ、酒、ヤニ、整形、博打、自傷、裏切り

これぞ矛盾の上には永遠に咲かない花のことを言うんだろう。

自分が求めていることと、今していることが逆方向で、言ってることとやってることがバラバラになると、いくら進んでも後戻りをするバッドスパイラルにはまる。

その結果、大事なものが壊れていく。失ってからじゃないと気付かないという切なさだけを残して。

けど、僕に連絡してきた奴は、どうしようもないというその仲間のおかげで目が覚めたという。

「東京に来てオフィス街で社畜としてしか生きられなかった自分が悔しかった。けどそんなとき、そんな自分に助けを求めてくれたのが奴なんです」

人は大事なもののためなら、何だって捨てて新しくやり直せる。彼の前に立ちはだかった壁は大きかれ、間違いない選択をしたと誇りに思った。

それぞれが毎日戦うジレンマの中で

簡単に考えれば誰だってわかること。

それでも人は悩み、いつの間にか歪み、見失って、思考停止になるか暴走をはじめる。

僕自身、よく戸惑い、それこそ狭い世界に入り込むこともある。信じていたものが急に不安になったり、大丈夫だと思ってたものがいつの間にか崩れてたり。それでも生きるのは、やっぱりその時だけのものにしたくないからなのではないだろうか。

みんなそれぞれようやく出合えた大切な花。もしかしたらまだ芽なのかも知れないし、葉だって実ってないかも知れない。それでも大事に大事に水をやる。

自分が見つけた替えの効かない運命を、そんなんなら出会わなければ良かったなんて想いたくないから。そもそもそんな身勝手な出会いなんてないと思う。それぞれ意味があり、再会も含めてジャストなタイミングで巡り合わせてくれる必然の出会い。

だったら大事なものくらいは意地でも守りたい。みんなそんなこと百も承知だが、そこがうまくいかないのが人生の試され時なんだろう。

そんなときに丁度よく連絡をくれた仲間から助言をもらった。そしたら僕は笑みと共に崩れ落ちた。さすがはリスペクトすべき古き船の友人。知っている人でも改めて聞かなきゃやっぱりわからないもんだね。助かったよありがとう・・・。

あなたなら「新しい種」は何を蒔く?

「初心忘れるべからず」

大人の社会に入って暫くしてから先輩に教わった言葉。

今でこそより理解できるが、全てはこの気持ち無くしては今を越えられないといものだと思う。

おかげさまで今の自分がいる。頼まれたって忘れたくない大事な宝物。だってそこには沢山の心が生きてるから。

近くのものから見失いたくない。例えばいつも隣に座っている同僚たち。

考えればきりがないが、人生そんなに捨てたものじゃない。だからちょっとやそっとで捨てようとしないで欲しいのだ。それをどうやって伝えていくのか。人の数だけの方法と繋がり方があるんだし。そうやって一生勉強。だから大丈夫なはずなのだ。

あなたなら、心の中の矛盾を捨てて、どんなに大切なものを蒔くだろうか?

頼れるべき同僚の面々

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