この世に生まれてきた段階で「世界」は平等に与えられている

以前、「これ、けんさんの事だと思って切りとってきましたよ」と渡された新聞記事の切れ端が出てきた。マジうける(笑)

確かに練馬に住んでた時期も被るし、そうかも知れないが、こんなギャップ有る行動なんて毎日いくらでもある。しかも当然のこと。それを格好だけで決める社会や常識があんなら、やっぱり中指を立てたい。

けどその「当然」も人の数だけ有るから厄介だ。だから面白い。

これだから、人は一人では生きていけないだろう。

そんな生き方の哲学をティーンエイジの頃から師事するドリアンさんの講演会にお邪魔した。

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「生きること」の師匠からの提言〜久々の若者人生相談怒濤の返答〜

昨今の講演会にしては久々に「若者」に対する会だった。

僕らの世代は彼の人生相談ラジオ「ジャンベルジャン」があったせいで、もはや知らない人はいないくらいの方だが、今のラジオ離れしたSNS世代である彼らに、ドリアンさんはなんて言うんだろうと出向いて相変わらず勉強させていただいた。

今回は相模原にある若者サポートステーション主催の無料イベントだった。

映画「あん」で世界を駆けめぐるドリアンさんの中でも久々の若者相談のテーマだったのではないだろうか。そこでは彼自身の苦悩の半生を振り返った後に、お得意のQ&A形式での人生相談が始まった。

英国のカンタベリー卿や、物理学者ディッケの存在論から「この世が望んだ命」

「どんな人でも、等しくこの世を背負っている」

正にご当地で起きた相模原殺人事件の話から原発や差別、日本の自殺者の話までも、さりげなく、あくまでナチュラルに練り込んでくる。

そんな中、ドリアンさんが創ったパワーポイントに映った言葉がこれだ。

「単独で存在し得るものはない。

 全ては関係性の中にある。

 分離と虚無」

大事なのは、何かしらの関係性を築くこと」と、繰り返し会場の若者に語りかけていた。「そこから大変鮮やかな散歩道が現れます」と。

サポステに通う若者限定で寄せられる悩み相談に、バシバシ答えていく憧れの大人。

「生まれた時から既に与えられている大自然。世界はみんなを待っている」

「孤立からは何も生まれない。深い闇があるだけだ」

「強迫観念を捨てて、一生かけて人生を味わって欲しい」

言うことも人間も大きいと感じさせられる返答に、息を呑みながら客席の呼吸が一体となる。

「関係性」とは、人でもものでも何でもいいという。例えばドリアンさんの場合は悩み相談に来た人や、ハンセン病、トマトなどとの関係性を築くこと。僕らなら船や海、悩める人や無関心な人らによってつくられる社会問題といったところだろうか。

最後に「20代そこそこの時代に見えちゃうつまんない人生なんかに縛られなくていい。けど大丈夫、安心して!人生そんな思い通りには絶対に行かないから!」と、クールに言い放つ姿に会場爆笑。さすがの講演会だった。

若者NGO団体での講演〜意識しゃべり場〜

そんな中、僕もフィリピンの少数民族の方々と交流・支援の活動をする大学生のインカレNGO「EST」に呼ばれ、先輩NGO職員としてグループディスカッションのファシリテートをしてきた。

上記のドリアンさんの講座からインプットしたものを早速アウトプットしてみる。

此処でテーマになったのが、「知識の向上よりも意識の向上」ということで、当初依頼をいただいた時よりも打ち合わせ時にがらっと内容が変わった。かの有名大学の若者らが垣根を越えて集まったこの学生NGOは僕らの職場でもある意識の格差で悩んでいた。かといって今のSNS世代の学生なんかは中良さそうに見えてもなかなか腹を割ってはなせないこともあるからとしゃべり場を提案した。

人生初のしゃべり場。そもそもこの世代の子達はNHKの「真剣十代しゃべり場」自体知らない。結果、主旨も目的も網羅できるような想像以上の会になり、渋谷での夜はほぼ全員が打ち上げまで参加するまでになった。テーマだった「国際支援」という言葉を一切使わずにだ(笑)

皆の意識が集中したフレーズが、それぞれから出た「人間関係について」「今はこんな明るいキャラだけど、以前いじめを受けていたときは・・・」「本当にやりたいこととの葛藤」「自分を持ってる人、いない人」「そんな凄いみんなの中での劣等感」「代表が感じていた私いなくていいんじゃないかという存在意義」「自己肯定感の高い低い」など、日常の若者らしい悩みが出たが、ここの人らはさすがに意識が高く、誰1人この深い話し合いに集中してない人は見受けられなかった。

そんなとき、これを機に今まで抱えたものをボロっと涙と共にこぼした女の子がいた。その話を聴いて主催者の1人であるサリィから出た「あたしたちは何やってたんだ・・・」という言葉一つで、この企画をやった甲斐が見えた。

夏の船に向けて

そして船だ。

ここ数年、ずっと乗りたかった新しいメンバーとも決起集会を済ませ、夏の航海に挑む。

そんなこんなでやりたいこと盛り沢山。全然追いつかない日々(笑)

心と心の戦闘準備開始だわ。

夏出航の間違いないクルーズメンバーブラザーズ。

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