聖地の安売りから見るパレスチナへの想い

今年訪れたNY国連本部内。左奥がアウシュビッツのホロコーストに対し、右はその生き残りにより迫害を受け続けているパレスチナ問題の展示スペース

トランブ米国大統領「エルサレムをイスラエルの首都に」発言には、就任直後から呆れていたが、それでは収まらない話になってきているようだ。そりゃあ世界も黙っているわけがなく、唯一の戦争被爆国であるのにも関わらず核兵器禁止条約に賛成を投じなかった日本ですら反対を表明したそうだ。

世界の均衡を壊す。それくらいあり得ない話なのである。

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愚かな米国大統領の発言

僕が世界に興味関心を持ったきっかけであるパレスチナ問題は「世界の縮図」と呼ばれている。これは世界中の問題がその小さな土地に全て集中しているという意味だ。

そもそもこのエルサレムという土地はユダヤ、キリスト、イスラムの三大宗教生誕の地。

それが故に争いにならぬようWW1での三枚舌外交からなる英国統治以降、自分らのケツが拭けなくなったイギリスが国連に丸投げし、今まで国際管理下にされてきた。

古くからこの地にすんでいた先住民であるパレスチナ人は、ホロコーストから逃れたユダヤ人たちの移動の末1948年のイスラエル建国以降、未だに占領・迫害され続けているという皮肉な話。

そんな聖地に対し、わがままばかりやりたい放題やってきた米国のビジネス大統領がそんな政策を進めているのだ。他にやらなければならないことはたくさんあるはずなのに。

いったい誰が喜ぶのか。そんなの一部のユダヤロビーとイスラエル政府の首脳陣くらいだろう。

そしてそれとは日にならないほど憤りを感じるであろう現地の人々、同じく虐げられていく人に心を馳せられる人たちからしてみたら心が崩壊しそうになる。

案の定、世界中が大批判をしている苦言なのだが、なかにはこちらも驚く現実もある。

スコットランドの反戦NGOオフィスに貼られていたいかしたポスターの数々

勇気あるイスラエル市民

世界は広い。そして改めて、人種も何もカテゴライズなんて出来ないんだと知らしめられた。

先日下船後久々に行きつけのパレスチナレストランに行ってきた際、興味深い映像を知ることが出来た。おそらく中東の大テレビ局アルジャジーラで報道されたであろうイスラエル市民による反シオニスト派による命がけの抵抗運動の様子だ。

そこまでやるかという内容ではあるが、これはこれでメッセージ性の高い命がけの生き様だと思う。ユダヤ人が敵対する人々へ向けての愛の表現。それに対する内ゲバ。なんとも人はどこに行こうとしているのかわからなくなるが、こういう声もあるのだという希望と偏見への覆しが世界のおもしろいところ。

だって未だに世界はクリスマスを安心して祝えないほどに無情にもすすでいく。

今年もクリスマスにこの曲を

だから今年もこの曲で今一度世界と目の前を考えてみたい。

クリスマスなんてハッキリ言ってどうでもいいけど、楽しみにしている子どもたちだってごまんといるこの世界。

船では地球大学の授業でも流したこの名曲・名編集で。

自分たちの利権しか考えない馬鹿な金持ち連中の足下が崩れますように。

じゃないと死んでも気付かないだろう、心の貧しい人たちを魂から哀れみます。

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