京都に来て4度目の春

出合い

頼もしい東京の同僚と夜中テンションのバカZOOM

この三月で京都に来てから丸三年になる。もうすでにここを離れられないと想えるほど、様々な出会いがあった。つい3.4年前に出来て根付いているお店もあれば、数百年続く老舗もある。

僕らの人間関係や仕事ややりたいこともまた同じく、変化を味わえどそこには変わらない顔が並ぶのもまた継続して付き合ってきてるが故の親しみなのかもしれない。

毘沙門堂のサクラを泣く泣く一人で見る。あーみんなとお花見したかった。。。

継続は力なり

朝から同僚と大阪名物喫茶Y!

朝から同僚とモーニングに行ってきた。近所じゃちょっとした大阪名物の老舗喫茶Y。ここは兎に角おかずの量が多くて有名で、以前行ったランチでは一人で45年ここを切り盛りしているおかあさん自慢の料理を延々に持って来られて仰天した。

ここのモーニングは「ハーフサンド」という名の食パン(無添加)一個丸まるざく切りにしたものと山盛りのベーコンエッグ(無菌卵三個分)にコーヒーがついてくる。なぜこんなに多いのにハーフサンドというのか聞いてみると、「昔はお金ない子ばっかりやったから、みんなこれの倍は平気で食べてたんよ。今は誰も食べられへんからその半分でハーフサンドや」とのこと。なるほどこれも時代の変化によるものなのかもしれない。

これまで10回行ったら1回くらいしか入れないほどの人気店で、久しぶりに入れた店内を見渡すとそこにはいろんな写真が飾ってある。まさに歴史だ。ここで45年、続けてきたからこその味と信頼や絆がある。今時じゃない大阪らしさがここに残るのも、ずっと変わらず「おいしいものをたくさん食べてもらいたい」と守ってきたおばちゃんの継続の賜物だろう。

僕自身もまた、船の仕事について5月で17年目。まだまだ海の世界でもヒヨッコなだけに、周りのイベントや場所を守り続ける人には敬意を表したい。当たり前にそこにあるものなんて何一つないから、その存在を存分に味わえる自分でいたいと想う。

ここで得たもの

関西来てから、想像もつかなかった風土や文化、ここで生きる熱い人たちとの出会いがあった。それまでメジャーや著名なものや人に囲まれることが当たり前だった東京生活から一変、有名無名限らず、ここには自分で選んで動ける人たちがたくさんいたことがうれしい。まだまだ出会いきれてない、味わいきれてないことばかりかもしれないけど、それほどここは広く深い人々の息吹を感じる。

マニアックでマイノリティーな酒場やスポット。憧れの歴史地区が贅沢に立ち並ぶ京都。豪快な大阪の歴史残る万博公園。食い倒れるうまきものたち。自分の意見をしっかり持ちしっかり動けるわくわくする愛すべき仲間たち。大自然うなる海や山々。

東京都全然違うけど何も困らない。しいて言うなら立ち食い蕎麦が少ないことと愛すべき関東の同志たちにすぐ会えないことくらい。けど今はオンラインも当たり前になったからズームでもイベントでも顔を合わせることはいつでもできるようになった。

相変わらず炎上を恐れてオンラインもほどほどにしているが、こんな俺でもゲストや企画者として呼んでくれるところがあるのもまた感謝。おかげで船の上に載ってるみたいな目まぐるしい日々が心地よい。ほんの2.3年前まではみんな知らなかったのに。全然求めてなかったのに、もはや今更なくなったら困るものだらけだ。

最近のなんばいきつけみっける。

変わり果てた現在

そうはいってもこのコロナ騒動で街も人も変わる。

世界遺産を有する日本有数のインバウンド都市京都はほぼ壊滅。大好きだった行きつけの店は2つ3つ残してほぼなくなった。その後何をやってるかわからない人もいれば、そのままこの地を離れた仲間もいる。せっかく出会えてワクワクした人も、今後やりたかったこともお蔵入り。ただでさえインドア派とアウトドア派が多くなかなか出会うことのできない地元色強い文化根付いているのは関西ならでは。面白い人ハンターの自分としては身動きが取れなくなったこともあり、かなりストレスもたまった。

どこにいてもそうだが人生流動的なもんで、ずっとその環境があるなんてありえない。いつなくなってもおかしくない環境。当たり前なものなんて菜一つないことも、40過ぎてもまだまだ職場以外での友達出来ることが奇跡だ。

それでもその分の余白が出来たら新しい出会いもわくわくも入ってくるものだ。

出張中の同士雅彦に「大阪一」の烙印を押してもらった「まんねん」メンズセット。

新しい風

ハラペコ優良店京都雁木。ガチンコザホルモンでの男泣きをしてた店長さんと。

新しい時代とそれぞれの新しい毎日。風だかみずがめ座だか知らないけど、もともと愛も人も夢も大事に生きてきたんだ。今更時代の流れに乗ろうなんて思わない。正解不正解を求めているようで違和感を感じるから、変わらず会いたい人に会いに行く。

すると自然とまた新しい場所や人との出会いが増えてきた。一つや二つの留まるなんて勿体ない。窮屈でござる。目標としていた船も出せず、丸一年出航が出来ていない。そりゃなまる。それでも今年の夏以降に船に乗りたい人はお陰様で増えてきた。

コロナがいつまでとかではなく、そもそも僕ら人間がいつ気が付くのかの認識次第。

だからいろんな人と出会い、話す。また会いたい人はこれからもまた会う。それだけ。人を集めたいわけでも、有名になりたいわけでもない。今を共有できる人といられたら、もうすでに幸せということに気がついてしまったから。この知足の教えは、今生きている人全員にもれなく適応される。自分自身が魂からそう思えるかどうか。嫌なことあっても不運でも環境悪くても、どこまでいっても目の前の現実を選んでいるのは自分以外ない。嫌なら別のものを選べばいい。

俺は今を選ばせてもらっている実感がようやくできた。だから求めているものばかりくっついていく。年齢や経験じゃないということを教えてくれる目の輝いた人たち。あったかく大きいハグが出来る仲間たち。情報に惑わされずに自分の意見を探したりもったりしている人たちはやっぱり一緒にいて気持ちいい。大好きなみんなとのお花見が雨でつぶれたからって凹んでる場合じゃねぇ。

そんな新しい4年目も、今まで以上にタイヨウに近づくため、海を目指して仲間を集めていくぜぃ。

 

新生士心メンバー代表のマイとナナコ。ダブルスコアの娘みたいな二人@屋根上ミーティング

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