僕が求めていたものは、もうすでにそばにずっとあって、
いつでも自分が想ってる以上に僕を守ってくれていた。
そんなことすら気づかないくらい、毎日はシトシト過ぎていく。
こんなにもあったかいものに包まれていたと気づいた瞬間、
笑みがこぼれるのか、それともそんなに小さい自分を責めるのかは自分次第。
「もっと豊かに生きたい」。そんなことは誰だって想っている。
けどそれで終わるか動いてみるかどうかも自分次第なら、やっぱり動く方をとる。
できないいいわけはもうたくさんだから、鼻をつまんででも骨まで食べてみたい。
真っ青な空にはやがて雲がかかり、それでもさっきまでの太陽を充分に吸い取った蕾がかすかに咲き始めていた木々の中、ずっとあの場所に行きたかった君にもたれかかる。
さっきまでの話とは全然別で悪くないね。そうやってさっき切った携帯の中の人に見せつけるんだ。
今日も会いたい人と、共有したい時間をたっぷり過ごしてやったぜってな。
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